2023/06/12
電化製品などの商品を購入すると保証期間がありますが、全てが保証されるのではありません。自らのミスで破損した場合には対象外になりますが、初期不要の場合にのみ保証の対象となります。対象商品には購入した日時を販売店側が記載する項目がありますが、購入日から何日の間を保証するかどうかは各商品やメーカーによって異なります。しかし、保証期間が長い程良いと考える人も沢山いますが、これは、大きな勘違いです。
期間が長いということは初期不要が多発しているためにメーカー側が期間を長くしているので、期間が短い商品の場合には初期不要の可能性が低くなります。万が一故障した場合には販売店に持って行きますが販売店が新たに新しい商品と交換するのではなく、販売店がメーカーへ送ってメーカー側から新しい商品又は修理をして戻ってくるために販売店はメーカーと購入者の間に入るだけです。しかし、購入したことがはっきりと分かる領収証などを紛失した場合には対象外になるケースも稀にあるために購入時の領収証は大切に保管しておく必要があります。万が一、領収証などの購入したことを証明する物を紛失した場合には商品を購入した販売店や商品のメーカー側に相談することで解決するケースもあります。
メーカー側はしっかりとした商品を販売する義務があるために、このような制度を導入しているのでしょう。しかし、このような制度は新品の商品のみで中古の場合には適用されません。